製造部門の主な業務内容は、マシンオペレーター、運搬、選別です。製材作業はオートメーション化されていますが、選別や検品は1つ1つ人が目視で行っています。
皮むきされた丸太からブロック材をとります。
ブロック製材された材を割り、製品の原形となるラミナ材にします。
80℃前後の中温乾燥にて人工乾燥します。乾燥機は製材端材やおが粉を燃料とする木屑炊きボイラーからの熱を使用しております。
乾燥後の材の含水率・強度の測定をした後、ラミナの表面をカメラでスキャニングし、節や割れ等の欠点を検出。次工程にて欠点部をカットします。欠点が除かれたラミナをフィンガージョイントにて縦継接着をして定尺のラミナ材にします。
ラミナを積層接着し、指定の断面寸法材にします。
表面の仕上加工がされた製品を全て材面チェックします。
梱包し出荷されます