山林部より供給された原木を製品に仕上げるのが製造部門の業務です。歩留り、製造効率、製品品質を上げ、安定した生産を継続させることで、お客様に安心して国産材を使用していただき、国内林業の採算性改善に繋げられるよう努力しております。
丸太を皮むきした後、センサーにて素材を詳細に渡り計測。最適な木取りと位置決めが自動でされた後、丸鋸にて高速製材され、ブロック材ができます。
丸太を帯鋸製材機により製材し、製品の原形となる粗挽材をつくります。
高温乾燥機によるドライングセットの後、中温乾燥にて仕上げ乾燥を行います。乾燥機は製材端材やおが屑を燃料とする木屑炊きボイラーからの熱を使用しております。
人口乾燥後の養生の後、含水率測定・強度(動的ヤング率)測定を行い、JAS等級選別されます。続いて仕上加工されます。
前工程において機械等級区分により選別された製品を、材面品質によってさらにランク付けをします。
合法木材証明、JASマーク、含水率、ヤング係数、ロットナンバーが製品に印字され完成です。ロットナンバーにより生産履歴を追える管理体制を整備しております。